【習字】字の綺麗さは財産!通わせてよかった子供の習字教室

習い事

字がきれいな人の印象っていいですよね。

私は社会人になって営業事務で電話の伝言メモを書くときに、字が汚いと営業の人に

よく言われました。

そして乱暴な言い方をする同期の男性が、あまりにも字が綺麗でそのギャップにショックを受けたこと

を覚えてます。

聞けば彼は書道を少し習っていたと言っていました。

また、ご祝儀袋などに筆ペンで書くときに、字がただでさえ綺麗ではないのに

さらに筆ペンで書きづらく、恥ずかしい思いをした方も私だけではないはずです。

そんな思いを子供達にはさせたくなく、うちでの体験をもとにご紹介していきたいと思います。

習字を習い始めたきっかけ

冒頭でも書いた通り、習字は必ず習わせたいと思っていた一つでした。

子供が幼稚園時代、近所のママ友の兄弟が習っていたことから、情報を得て紹介してもらい、

体験で初めての筆と墨を使って文字を書かせてもらいました。

子供にとってはこの珍しさからすぐにでもやりたい、字が上手になりたいから(こういえばやらせてもらえるだろうという子供ならではの戦略もあったと思いますが)と言って、すぐに道具を発注をしてほしいと言われ、翌週から通い始めてました。

また条件としては家から近いことも重要でした。

他の習い事とは違い、その場所以外で何かをやることは少ないのと、大きくなってから一人で行けることがよかったです。

習字を始めた時期

年長の6歳からスタートしました。

小学校からでもいいと思っていたのですが、幼稚園で既にひらがな、カタカナを使い毎日日記を書く

習慣(宿題?)だったので、字が書けるようなら今からの方が、くせがつかなくいいのではないかと思ったからです。

★硯(すずり)はセラミックが主流です。軽く持ち運びも楽であること、コスト面もよいです


★天然石のすずりは重いし割れやすいけれど、あえて書道の墨をすることを知ってほしく本硯を買いました。

習字の料金・内容

  • 月謝 毛筆・硬筆 月3回で3,000円

近所の他の習字教室もあまり値段は変わりませんでした。

お教室の年齢層は年長~中学生

一番多いのは小学校低学年の子達でした。

習ってよかったこと・できるようになったこと

書道の時間に習っている子といない子の差がつく

私自身も子供の時に感じていたのですが、書道のコツというものが、やはり習っている分

違います。

バランスであったり、「とめ・はね・はらい」は格段に差がでます。

字が綺麗に書けることに喜び・自信を感じている

教室から帰ってきたときに、こんなに上手にかけたと嬉しそうに作品を見せてくれます。

先生が朱色でたくさんの◎をしてくれて、上手に書けたものを壁に貼っています。

級が上がったり段に挑戦したりと、練習の結果が見えていくのも一つの自信になります。

冬休みの書初めの宿題を指導、教室で書いてきてくれる

冬休みの最終日、部屋を新聞紙で埋め尽くし、それでも壁に跳ねないよう注意しながら、

習字が上手でない親が教えて何枚も書いていくという現実。(小学校時代の私です)

この手間を習字教室でしてきてもらえるのは、大変ありがたいと思っています。

デメリット

個人差はありますが、1年たっても級があがらない子もいました。

やれば必ずしも上達が約束されているわけではないと思います。

自分だけ級があがらないと、やる気をなくしてしまうお友達もいました。

また、習い始めは習字道具を使うことが目新しく、わくわくしていますが、数年続けていると

淡々としているものなので、モチベーションを維持するのも難しい子もいます。

こんなお子様にむいているかも?

座って作業ができる子

幼少期や低学年では難しいと思いますが、もともと出来る子は習字の練習に入りやすいです。

ただ、座ってものを書くことができない子がダメなのではなく、やるべき時にちゃんと座って物事で出来るようになって欲しいために、通わせる方もいます。

個人差はありますが、子供も順応が早いので、何回か行けばその雰囲気に慣れ、座れなかった子も座って作業に向き合うようにもなっていきます。

静かにできる子

子供が通っていた教室は、静かにできる子だけではなく、おしゃべりな子、ふざけてしまう子も

もちろん小学校低学年の間はいます。

ただ、騒ぐことによって先生に怒られたり、それが周りにどういう迷惑をかけるかを感じとれたりするのも成長する過程において大切だと思います。

まとめ

習字は親の誘導や意思で習い始める子も多いと思います。

子供が字が綺麗でよかった!とわかるのは大きくなってからかもしれません。

それでいいと思いますし、字が綺麗でなくてコンプレックを持ち、後悔するよりは、美しい字が書けるという財産を持って欲しいと思っています。

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