姿勢がよくなる、華やか、のイメージのあるバレエ
女の子のお子様がいるご家庭では、バレエを習わせたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
プリンセス願望がある女の子ならなおさらですね。
昔から根強い人気ではありますが、でも高いよね、発表会とかすごく費用がかかるとか聞くし、、
などの意見もあるのも変わりません。
うちは習い始めて1年たち、発表会もその間に経験させていただきました。
そして私自身が幼少期10年以上習っていた経験も踏まえて、お伝えしたいと思います。

バレエを始めたきっかけ
これは、個人的な意見となりますが、私が習わせたかったから、に尽きます。
冒頭でもお伝えしましたが、私自身も3歳になる前から近所のバレエ教室に通いたいと強い意志を見せたと母から聞きました。
通常3歳から受付のところ、ごねて2歳から始めさせてもらったそうです。
そして私自身、小学生まででありますが10年ほどバレエを習い、得たことが大きかったので娘ができたら是非習わせたい(もちろん子供の意思は尊重しようと思ってます)、そしてあわよくば親子でバレエの発表会に出れたら、という夢も子供を産む前から思っていました。
私自身が、バレエの作品を見ることが好きなことから自然に娘も興味を持ったことと、従妹のバレエの発表会を見に行ったことがきっかけに自分もやりたいと言い出してくれたので、バレエ教室を探し始めました。
ただ、タイミング悪く、なかなか体験にも行けなかったので、まだ習ってもいないのにレオタードなど一式揃え、着ては独自に踊り、満足していました。
バレエを始めた時期
始めた時期は5歳年中の秋から始めました。
年少の間に、いくつか体験教室に行き、先生の方針や、同じクラスの子のレベルを見ました。
そして、バレエを始めるにあたり気になっていることを各教室で聞きます。
・発表会の頻度(1年ごと、2年ごとの開催など) ・発表会のおおまかな費用 ・保護者会・母の会などの有無(教室運営の役員のようなものです)
私が幼少の時に習っていたバレエ教室は、父母役員があり当番制でありました。
今は少ないと思いますが、その頃は発表会のお手伝いはもちろん、先生のお夜食も母達は当番制で作っていたのを覚えています。
本格的に習うと決めているのなら、大手のバレエ団が運営している教室でもいいと思いますが、それは後々子供が真剣にバレエに向き合いたいと思ったときに移ればよいと思ったので、私は先生中心の保護者の負担が少ないところを探していました。
バレエの月謝
うちが決めた個人経営の教室は
週1 未就学児クラス 5,500円からのスタートでした。
他のバレエ教室を体験しましたが、5,000~7,000円が未就学児の月謝として幅がありました。
バレエって高そうとよく言われますが、お教室によって月謝、発表会の価格が違ってくるので
必ずしも高いというわけではないと思います。
ちなみに発表会でトータルかかった金額は、1役の出演で60,000円いかなかったと思うので、こちらも
良心的なお教室に決めてよかったと思っております。
バレエを始める時にこちらを購入しました。
レオタード、タイツ、シューズ、シューズ袋もついてとてもお得なうえに、
レオタードの形が綺麗です。
そしてタイツがとても丈夫だったので、毎回ここでタイツは買っています。
習ってよかったこと・できるようになったこと
体の姿勢、柔軟、体幹について
姿勢については、私自身がバレエを習っていてよかったと感じていることの一つです。
特に意識してなくても、姿勢がいいね、と言われることが多く、座っていても背骨を立てるというイメージが自然にできます。
日々の練習を積み重ねていくと体幹もブレなくなり、バランス感覚が自然に身についてました。
柔軟性も、もちろん身についているので、マット運動や平均台は楽に出来てしまいました。
音楽を聴く力
音楽に合わせて踊りを踊ること、次のポーズをとる間など、タイミングを音に合わせて呼吸でとります。また、その音楽によって表情であったり、踊り方が変わるので、表現をくみ取る力もついていきます。
人前での度胸
これは舞台に出る、人前で踊るなど幾度も緊張を経験をしてきたからこそ、人前での物怖じをしない性格になっていました。(個人差はあると思います)
本番のライトを浴びながらお客様の前に立って表現することは、ピアノでもダンスでもあると思いますが、そこで覚悟?を決めて行く瞬間に成長をしているんじゃないかな、と今でこそ思います。
デメリット
他の習い事に比べると、月謝プラス発表会というものがついてくるので、バレエを初めて習わせる方は発表会は思ったよりもかかる、と思う方も多いと思います。
そして発表会前、当日まで忙しいです。
他のクラスとの合同練習、衣装合わせ、衣装直し(必要な方)、本番近くなると練習量(週1が週2になったり、時間が延長したり)が増えることもあります。
小学校低学年まではリハーサル、ゲネプロ、本番までの準備や楽屋での衣装の着せ替え、メイクをやってもらうまでの準備なども親がついています。
ただ、それをデメリットとして大変とみることもありますが、それまで頑張ってきた我が子の晴れの舞台を裏方として一緒に支えてると捉えると、感動もひとしおだと思っています。
【参考】バレエの発表会でのプレゼント
同じバレエクラスのお疲れ様の気持ちや、お友達にバレエの発表会に呼ばれた時、またそのお返しなどちょっとしたプレゼントに喜ばれます。
こんなお子様にむいているかも?
・踊りが好きな子
・音楽が好きな子
・負けず嫌いな子
この負けず嫌いというのは、小学生頃から出てくるかもしれません。
あの子よりも上手になりたい、お姉さんたちのように上手になりたい、この役を踊りたい
など、その気持ちから頑張り、上達につながることもあると思います。
まとめ
どんな子がむいているか、と上記で書きましたが、一番はバレエをやりたい!とキラキラした気持ちを持っている子だと思います。
それは何事にも当てはまるかもしれないですが、特にバレエは視界から入る世界です。
普段では見ない、キラキラした衣装を着て踊ってみたい、この役になりたい、ティアラをつけて踊ってみたいなど、プリンセス願望がなくても魅力的な世界に見えると思います。
そんな風になれたら嬉しいという気持ちが、普段の地道なレッスンを楽しめることにつながっていくと思います。

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