幼稚園、小学校のお友達の中で、公文や学研に通っている話を聞くこともあると思います。
うちはパパが子供の頃、公文に通っていたそうで、それが自分に合っていたと話していました。
最終的に子供は学研に6年間通い、結果、親子共々とても良かったと思っております。
うちが学研を選んだ理由などをお伝えしていきたいと思います。
学研を始めたきっかけ
幼稚園のお友達の家の近くに,新しく学研教室がOPENしたチラシが入り話題になりました。
私はその頃、幼稚園時代に学研や公文など、お勉強系をさせる気は全くなく、むしろ早いのでは、とその話を聞いて思っていました。
また、こどもちゃれんじを0歳からずっとやり、幼稚園でもワークなど続けているので(現在小5でも塾と進研ゼミで併用して続けています)特に必要性を感じていませんでした。
そこで学研体験予定の第三子目を育てているベテランママに、どうして今から学研を始めたいと思ったのを聞いてみると、その理由に納得しました。
それは「座って幼稚園で勉強する習慣を身につけると、小学校に行ったときに楽」と言われたからです。
当時、第一子目を育てている私ではわからない経験だったので、とりあえず入会金も無料の時期でもあり、合わなければいつでもやめればいいと思い入会しました。
学研を始めた時期
年中5歳のGW後です。
通っていた幼稚園が、年少から文字をかけるように教えてもらっていたので
年少でひらがな、年中の夏休みにはカタカナの読み書きができるようになっていたので、学研の勉強は比較的始めやすかったです。
5歳~小学校4年生まで学研にお世話になり、5年生からは塾にいきました。
学研の料金
国語・算数 2教科〈幼児はもじ・かず(ちえ)〉
幼児 | 週1回 | 月4回/6,600円 |
小学生 | 週2回 | 月8回/8,800円 |
ここの金額設定にはびっくりしました。
公文も調べていましたが、公文の1教科が7,000円くらい(公文は地域で料金も違うと聞いており、実際に通ってないので目安の金額です)に比べて、2教科でこの値段は安いと感じました。
教室によると思いますが、通っていた先生の方針で
「やりたいだけ出来るならやっていい」
と言われました。(基本は一日、国語算数1枚ずつ)
幼稚園の頃はワークがハサミやノリを使うものも多く、面白く興味があるため一週間で1冊は終わってました。
そして次のワークに進み、それが終わればまた前のワークを2回目としてまた取り組む。
おしみなくワークをやらせてもらい、一度やり終えたワークをまた出してもらえることにお得感を感じました。
ちなみに英語も3教科として追加することはできますが、うちは年長から別に英語教室に通わせていたため追加はしませんでした。
習ってよかったこと・できるようになったこと
個人に合わせて学習内容をしっかりできる
基本同じワークを2回やります。
そのタイミングは個々で違うので、この単元ができていれば先へ進み、また振り返りとして時間をおいてから2回目のワークをする。
1回目のワークの間違いが多ければ、すぐまた2回目のワークをしたりなどその子に合わせてくれます。
本人次第ではあるが、先取りで学研をして、学校の授業を確認、復習としていたので
勉強で困ったことがない
うちの場合ですが、最後辞めるまで1学年上のワークを取り組んでました。
先取り学習です。
心配だった小学校に向けての勉強も、年長の時に1年生のワークをしていたので、学校の授業では復習という感覚で今でも進んでます。
教材がとてもよい
計算問題だけでなく、文章問題、読解力がつきます。
基礎から別冊の発展まであったので、夏休みなどの期間に挑戦したりしてました。
とにかくどんどん問いて、先生に丸付けしてもらい、わからないところは教えてもらい、ワークの数をこなしていける。
時間のある夏休みに勉強教材不足はありませんでした。
また、漢字検定の時には、ひたすら漢字のワークを追加をしてもらい、1学年上の漢字検定を受けていたので、書き順などもワークで何度も練習してました。
★学研の教材と合わせて使用していた漢字検定用教材
【2年生】
この教材は低学年には取っ掛かりやすく、シールを貼ったり遊びながらできるので、とても良かったです。
おすすめは1学年上の漢字検定を受けておくと、進級しても漢字を復習していくので
自信を持てます。漢字は何回も書くことで定着していくようです。
勉強を教えるという作業をアウトソーシングできる
これが親子共々よかったと思います。
簡単な事は教えることはできますが、私の解き方が学校での解き方と同じではなかったり、親子だからこそ感情的になってしまったり、、それを回避してました。
「あとは先生に聞いてきてね。」で終わらして、子供が聞いてきたことを、私に教えてもらうようにしています。
デメリット
家庭学習として、一日1枚としてもそれをやらせるのも難しいというご家庭もあると思います。
子供のやる気がないのに学校の宿題後にやらせるのが大変でイライラしてしまうお母さまもいました。
また、生徒がたくさんいるお教室は、先生が丸付けに忙しく、なかなか質問がしずらいという子供の意見もあります。
こんなお子様にむいているかも?
ワークが好きな子
幼少期であれば、ワークが好きな子はもっともっとやりたい!という気持ちがあります。
親がワークを買って与えていくのも一つですし、学研のようにその子にあったものを、どんどんやらせてあげられます。
コツコツと物事を進められる子
毎日、国語算数1ページずつ、という学研のスタイル(もちろんもっとやる子もいます)が苦にならなく、勉強習慣が付きやすくなります。
学校の授業についていけない子
学研もいくつか見学に行きましたが、教室によって雰囲気が違います。
学研のワークは基本なので、学校の補修的に通っていらっしゃる方が多いです。
息子が行っていた教室は、塾のようにもくもくと勉強できる子が多く、娘が行っている教室は寺子屋のように、勉強ができないと騒いでいても根気よく向き合ってくれている先生でした。
先生によってその教室のカラーが変わってくるので、色々なお教室を見学されることをお勧めします。
まとめ
ベテランママのアドバイスのおかげで、帰宅後に勉強をするという習慣が身に付き、それが当たり前となったことがよかったです。
また、文章問題を理解して解いていくということが、幼少期からの積み重ねで、問題をよく読むということに慣れています。
そして先取りをしていたことで、勉強に自信をもっていた姿を見て、学研に通わせて良かったとうちは思っています。
そして何より教材がわかりやすいことが、学研の強みだと思っています。
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