今年もNHK紅白歌合戦の出場者が発表されました。
その中で初出場の歌手として注目が集められているのがまふまふさんです。
ネット世代、若者からは絶大な支持を集める音楽アーティストでありながら、
「まふまふってだれ?」と思う方も多かったです。
今注目されつつあるまふまふさんについてまとめてみました。
まふまふって何者?

活動を開始して10年、歌唱や作詞作曲のみならず演奏や編曲も行うマルチクリエイター であり、
主に活動の場はネット上です。
高い歌唱力を持つ綺麗な高音が出る歌い手で、数多くのカバー曲も人気が出ています。
YouTubeのチャンネル登録者数は320万人超え、Twitterのフォロワー数200万人越えの、まさにネット界での人気を誇るイケメン男性です。
まふまふの代表曲は?紅白では何を歌う?
代表曲
- 失ってしまった人を想う切ない気持ちを綴った『夢花火』(2013年)
- 透き通るようなハイトーンボイスが魅力的な『輪廻転生』(2017年)
- 日本的な音色が特徴的な『夢のまた夢』(2017年)
など、多数の人気曲をリリースしています。
紅白で歌う曲名
例年より早く発表でしたね。
そしてこの「命に嫌われている」という曲はまふまふさんの作ったオリジナルの曲ではありません。
「歌い手」として紅白に出場することを選んだんですね。
紅白出場歌手発表 でいっていた歌い手を知ってほしい、その代表として紅白に出場する意味をもたせているのかという思いも感じ取れます。
こちらはカンザキイオリさんのボカロ曲で、まふまふさんの歌ってみた再生1億回以上、歌い手のまふまふさんの代表作であるともいえますね。
メッセージ性の強さと、まふまふさんの歌声を聞けるのがとても楽しみです。
数多くの楽曲の提供
ゲームやアニメ作品、アーティストたちに数多くの楽曲提供もしています。
- Hey! Say! JUMPアルバム「Fab! -Music speaks.-」『御伽と知る世界』
- 工藤静香さんの「禁忌と月明かり」など
歌い手だけでなく、有名どころへも楽曲提供する才能をお持ちなんですね。
まふまふが紅白に選ばれた理由
紅白歌合戦の選考にあたっては、
1.今年の活躍 2.世論の支持 3.番組の企画・演出
という3つの点を中心に、以下のデータを参考資料として検討のうえ、総合的に判断したと
公式HPに書いてあります。
今年の活躍
2021年5月5日にYouTube「まふまふちゃんねる」にて
史上初となる“東京ドーム”からの無料配信ライブを開催をしています。
全世界で40万人同時視聴をしたという活躍をされてますね。
世論の支持
世論の支持については「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」という「7歳以上の全国3553人を対象にNHKが行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果」、また「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」という7歳以上の全国8000人を対象にNHKが行ったウェブアンケート調査の結果で判断したという。
ここにまふまふさんの名前が挙がったのでしょうか?
主にネット上で10代に人気の層であり、動画再生総会数10億回以上であることから、今の時代テレビよりネットの方が人気であることの象徴かもしれませんね。
また、若者のテレビ離れに危惧している放送局側からすると、そこを取り込みたいという思いも感じられます。
番組の企画・演出
2019年10月にNHK総合でまふまふ 特集番組に出演しています。
ライブ模様やインタビュー映像、HIKAKINとの対談もあり、これからのインターネットやSNSについて語り合う内容でした。
また、2021年12月2日((木))23:35~24:20
NHK総合「夜洸音楽スペシャル まふまふ」
が放送されました。 https://youtu.be/QVZB4w70eh8
紅白の前にNHKで特番が組まれる初出演であることから、NHK側からも高い期待があるのではないでしょうか。
そして、それを見て本当に素晴らしい方でした。
なぜ、東京ドームで無料ライブをしたのか、今までメディアのオファーを断ってきた彼が今回紅白出場を決めたのか。
これからのネットの「歌い手」に活躍する希望を見せるため、そしてネットの世界の歌を今まで知らなかった人に知ってもらうために出たのではないかと、思いました。
まとめ
今回、私自身も初めてまふまふさんの存在を知り、調べれば調べるほど奥が深く、とても興味深い存在でした。
私のように今回ネットの世界の歌い手を知らないような人もいると思います。
でも今回この紅白をきっかけに知り、紅白出場歌手発表で言っていた
というメッセージを聞いて、この人って誰だろうと興味を持って調べたことで知れてよかったです。
紅白出場をきっかけに、人気はさらに出てくると思うので、これからも注目して応援していきたいと思います。
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